エアーツール業界でよく使われる言葉を集めてみました。少しずつ追加していく予定です。
▼ バフ
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ステンレスなどの表面を研磨する(鏡面仕上げ等)際に使用する布状のものを言います。また、 総じて表面研磨する事を言います。バフは漢字で書くと「羽布」で、刀を手入れするときに研磨剤を包み込んだ布で刀をたたき、切れ味をます為に使用されていました。現在はポリッシャやストレートグラインダに取り付け、研磨剤を付着させながら使用し、研磨します。NPK製品ではNHG-65Gや、75Gが使用されます。 |
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▼ ソケット
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インパクトレンチなどでボルトを締める際に使用する継ぎ手の事です。インパクトレンチの先はスクエア(四角)になっていますので、一方ボルトには6角ボルトや6角穴付きボルトなど様々な種類があります。 ソケットを選定する場合はインパクトのスクエアとボルトの寸法、種類を確かめて選定する必要があります。尚、特殊ソケットとして、スクエア部がフリー状態のユニバーサルジョイントや自動車後輪袋ナット用ソケットや長軸のエキステンションバーなどがあります。 |
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▼ ホッパ
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穀物や粒物、粉等を流下させるための漏斗(ろうと)状の装置。 |
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▼ ブリッジ
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ホッパや瓶内の漏斗(ろうと)状部分に粒体物等がお互いに引っかかりあって橋状になって落下せずに、残ってしまう状態。 |
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▼ タガネ
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漢字で書くと「鏨」です。メーカーでは「チゼル」と呼んでいます。チッパやコンクリートブレーカ、フラックスハンマなどに取り付けます。固いものをたたいたりする為、特殊鋼に焼き入れを行い、硬度をあげています。 |
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▼ ベーン
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エアーツールのモーター内にある羽のことです(画像付きの説明はこちら >> )。「はね」「ブレード」とも言われます。このベーンがモーター内で出し入れを行い、圧縮空気をうけ、モーターを回転させます。素材はベークライトを使用します。エアーツール随一の消耗部品です。 |
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▼ トルク
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ボルトやナットなどの締め付け、取り外しの際に必要となる力のことです。トルクをかけることにより、ボルト等のねじ部が引っ張られ、この引っ張り力と座面の摩擦力により、締め付けを保持します。 |
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▼ テーパ
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円錐状に先細りになっていること、またはその先細りの勾配の事をいいます。(画像付きの説明はこちら >> ) |
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▼ ソフトジョイント
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ボルトまたはナットが着座してから720°以上の回転で規定の締め付けトルクに達するジョイントをソフトジョイントと言います。一方、ハードジョイントは30°以内で規定のトルクに達するジョイントをいいます。
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▼ はつり
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ノミやタガネで金属・石・木材などを薄く削りとること。 |
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▼ 開先加工
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溶接性をよくするため、母材の縁を適当な形状に加工すること。 (画像付きの説明はこちら >> ) |
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▼ スパッタ
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アーク溶接、ガス溶接などにおいて、溶接中に飛散する金属粒。 |
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▼ ドレン
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大気は圧縮されると高温になり、多くの水分を含む。この圧縮された空気が、末端の空圧機器に至る配管内で自然冷却され、空気中に含みきれなくなった水分が水滴となったもの。 |
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▼ Uボルト
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写真のように形はアルファベットの【U】の字型になっており、主に配管を固定させたりする際に使用。 |
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▼ シャーボルト
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シャーレンチを用いて締め付けるボルト。ナットを締め付けていき、規定のトルクに達するとテール部が破断され外れない。 |